2017年12月14日木曜日

Letters.14 視覚、心に映し出される見え



 久しぶりのブログ。文章。

 目に見えたものが、目には見えないものとして心に映った時、

 それは写真になりうるのではないかといつも思う。

 そしてシャッターを切らずにいられなくなる。


 ずいぶんとフィルムで撮ってないけど、別にカメラはなんでもいい。

 写したいものが写ってさえくれれば、道具などなんでもいい。

 だって、僕にしか撮れないから。それは、みんな同じ条件。


 空気が冷え込むと、空が青く凍り、色が薄くなって、顔も青冷めてくる。

 それが写真の撮り時、なのかも知れない。


 しばらく街をほっつき歩いていない。仕事ばかりだ。

 たまには昔みたいに、まるで浮浪者みたいに、写真を撮り歩きたい。

 何も考えることなく、まさに何も考えずに。




2017年8月5日土曜日

Letters.13 久々の挑戦




 久しぶりに出したコンテスト。

 結果は8月初旬に来るとか。どうですかね。


 他の事でも、新しい事を始めるかも。

 予定どおり、40を前に新たな事を始められたら嬉しい。

 なんか、いろいろとビリビリ来てます。


 どれも共通するのは、作るという作業。

 好きだな、つくづく。




2017年8月2日水曜日

Letters.12 see the chance.




 10年目のチャンス到来?

 いやいや、まだ焦らない。。。


 写真の事ではありません。

 写真は気長に、ゆっくり撮り続けましょう。


 久しぶりに花を買って、良い気分です。




2017年7月30日日曜日

Letters.11 そろそろ。




 前回の個展から約一年が過ぎました。

 展示、やりたいです。

 プリント、ありません。

 未現像ネガ、山のようにあります。


 ・・・。


 しかし、仲間が出来ました。

 何か悪巧み、出来るかも知れません。


 違う感性を取り入れるのは本当に楽しい。



2017年7月29日土曜日

Letters.10 繋がり




 その時、いろいろなものが満ちていった。

 気持ちも、生命も、血縁も、遺伝も。


 距離は意味を無くし、

 そこは一つの宇宙そのものだった。




Letters.9 近くても遠くへ




 誰も皆、

 流れていく景色を眺めているようなものです。



2017年7月28日金曜日

Letters.8 ROMANTIKA.





 僕に何が出来るのか。

 何かしたいけども、

 僕に、何が出来るのか。

 教えて。




2017年7月26日水曜日

Letters.7 Water me.




 得体の知れないものにも、

 僕はこれから、

 向き合っていく。




2017年7月25日火曜日

2017年7月24日月曜日

Letters.5 戻るべき居場所














 なぜ、僕はここに戻って来たのだろう。

 きっかけはあった。


 預けたっきり、約一年放っておいたフィルム。

 その引き取りに、約一年ぶりにモノクロ先生のラボへ行く。

 変わらぬ笑顔とするどい審美眼。緩急の心地よい、僕の神域。



 何も言わずにワンカット選んで、焼いて下さった一枚。


「ばっちりピント合ってるよ。」

 それだけで分かる。良い一枚だったって事。


 それはここには載せられないけど。

 どこかでお披露目出来るのかも。

 その準備も、ゆっくりと進めたい。


 個展、やりたいと思ってます。


 今はまだ。



Letters.4 約束





 守った約束よりも、

 守れなかった約束の方が、僕は絶対に多いと思う。


 それは、やっぱり後味のずっと悪いものだ。


 デジタルでもこんな表現が出来るなら、何も

 アナログに必死でこだわる理由は無い。

 どれも写真、写っていれば、カメラもなんでもいい。


 次の約束を、僕は守れるのかな。




2017年7月23日日曜日

2017年7月22日土曜日

Letters.2 存在




 出会いましたか?


 目があうと、一瞬でもあなたの鼓動を止めるような

 そんな光と影の存在に。

 今までに。




2017年7月20日木曜日

Letters.1 望み




 ただ望むだけで、そこに無し。

 僕は、撮るべき。


 そう、誰かが言う。



2017年7月19日水曜日

Flames.14 ただ




 思いははみ出る程に


 そして願いは、内へ、内へ



Flames.13 書写。




 書くという行為に何か特別な感覚を覚え始めたのは、

 つい最近であると思う。


 文字、文を綴ることに、難解さと一種の快感、

 緊迫感と開放感を味わう事が出来る。


 読む事は最近あまり手薄だ。撮る事もあまりに手薄だ。

 だから、宜しくないのかも知れない。


 カメラを持って街に出よう。街でなくてもいい、

 いつもではない場所へカメラを向けよう。それが写真だ。


 そういう意味では、僕は今何もしていない。

 魅力の欠片も無い。


 撮ろう。向き合おう。今しか無い自分に。



Flames.12 FLAMES.




 Summer ends

 before

 summer comes real.



2017年7月18日火曜日

Flames.11 感情グラフィティ

- 感情グラフィティ Artist Photo. -





 いっつもお世話になってる可愛いどまっちゃん率いるバンド、

 「感情グラフィティ」のアーティスト写真、撮らせて頂きました。

 どまっちゃん、はるたす、ルカちゃん、時間も無い中、

 僕の撮影を信じてくれてありがとう。


 またいつでも言うてや。


 ライブも撮りに行くぞー。



Flames.10 Lullaby Saraby.




 花は咲き、散っては、また人知れず咲く。

 過程の記録に過ぎ無いもの、その尊さを見る。

 それでも、知って、僕は繰り返す。



Flames.9 uchuu, Live.



 You only live once.


2017年7月15日土曜日

Flames.8 Works with you.



 大切な友人夫妻の結婚お披露目展示会。

 その特設サイトの写真をご依頼頂き、喜んで撮りました。

 クリエーター夫婦。こういう一緒に作る仕事は大歓迎。

 テンションアップ。


☆サイトはこちら☆


 会場に飾られる、お二人の作品、特別なフォトフレームにも、

 僕の写真を採用して下さってます。


 是非チェックを。

”Wedding Reception”
場所:LifeLabo Bld 2F (北堀江3-4-17)
日時:7.14 (金),15 (土),16 (日)
時間:全日OPEN 13時〜21時
   全日barOPEN 19時〜26時(観覧可)
   出入自由



2017年7月12日水曜日

Flames.7 陰翳礼讃




 あれほど美味そうに羊羹を描写する本は他にあるのか。

 そして、これほど日本人に生まれてよかったと自信を与える書も、

 他にあるのだろうか。

 羊羹礼讃。


 美は陰にこそ宿るのだろう。

 陰を写せ。


2017年7月10日月曜日

Flames.6 ただ写真に潜む実。




 仕事で撮る写真だとしても、僕にはフィルムが合っている。

 クライアントはどうかとしても、僕には納得がいく。

 ちゃんと写っている。そこには、写ってほしいものがいるように思える。


 僕の撮りたい写真にプレビューは必要無い。ただシャッターを切る行為だけ。



2017年7月9日日曜日

Flames.5 この上の雲と空



 見たことがある以上の空を想像することは出来ない。

 僕は無謀なことに取り組んで一人血を流しているだけなのか。

 馬鹿に無能な頭が自らを遠回りさせる。

 いっそ飛んでしまえば全ては解決から解放され、晴れて散るのかも知れない。



2017年5月22日月曜日

2017年4月28日金曜日

Flames.2 熱意を



 昔の写真が教えてくれることは多い。自ら吐き出したものは、
新たなフィルターを通じて新たな自分に伝わる何かがある。

 人生のほとんどのことは写真が教えてくれる。僕はそう思っている。

 この頃の事を思い出してみる。約3年くらい前か。仕事の事と、
写真の事しかアタマになかった。それだけで日々が形作られていた。

 今はどうだろうか。ほとんどが仕事の事でアタマがいっぱいになってしまっている。
というより、自分の生活のことだ。人生ではなく、生活のことだ。

 これは正直僕らしくない。本も読んでなければ、写真もほとんど撮っていない。
これでは、死んでいるのと同じだ。取り戻さなければならない。

 そうした思いを、生きたい、死にたくないという渇望を、思い出さなければならない。

 そんなことを、未熟な自分が撮ったかつての写真に気付かされる。おそらく、
何かがこもってはいるのだろう。 

 今までも、写真を撮って生きてきた。身の回りのもの、身の回りの人、愛すべき人。

 記録することで表現する。表現することで生きていく。

 お金が無いから、道具はフィルムにこだわらなくても良い。

 撮れるもので、今は撮る。写したいものが写れば、道具はなんでもいい。

 それくらいのスキルは、もう身につけているはず。

 撮るだけだ。生き抜くために。



2017年4月26日水曜日

Flames.1 もうやめた




 新しい窓、新しい眺め。

 もうやめた。あんな誰の為にもならないブログは、もうやめた。

 ここは僕の居場所ではない。僕は、こんな事の為に生きてきたのではない。

 本当の僕は、今の僕じゃない。

 いつかみた景色にすがりつくのはもうやめた。

 いつか抱いていた思いを、もう一度、呼び戻そう。

 あの研ぎ澄まされた感覚を、あの狂気じみたほどの渇望を。

 一人で泣くのはもうやめた。

 一人で傷付くのはもうやめた。

 そんなもの、必要無い。

 呼び醒ませ。きっと、最後のチャンス。

 これで駄目なら、僕は僕を諦める。



2017年4月21日金曜日

Diary. 137 キオクヲキロクスルモノ



 一年半前に、今の状況は想像出来なかった。

 いつだって写真は、イマとカコの事しか教えてくれない。



2017年4月18日火曜日

Diary. 136 始まりを始めた日



 今はまだ分からないけど

 年も性別も違っても 同じこと感じてる人がいた

 僕だけじゃなかった

 そんなの頼りないけど それでも頼りたいほど脆い

 今こうして咲いているかの様に 見せるのでもう精一杯です

 ごめんなさい



2017年4月15日土曜日

Diary. 135 長い予感



 桜の咲く夜に。月は今日は見えない。

 たぶんそう、ずっと思ってた。僕は何かがおかしい。




2017年4月10日月曜日

Diary. 133 懐かしい春



 あれから約半年。そう、たった半年しか過ぎていないのに、
もっと長い時間が過ぎたかの様に感じる。

 花を買った。久しぶりに。翌日一輪が折れる。片割れはまだ辛うじて咲いている。

 数少ないカメラはバッグにしまったまま、出してもいない。

 フィルムはいつ入れたろう。

 何も分からない。いつかその日が来る。