2017年12月14日木曜日

Letters.14 視覚、心に映し出される見え



 久しぶりのブログ。文章。

 目に見えたものが、目には見えないものとして心に映った時、

 それは写真になりうるのではないかといつも思う。

 そしてシャッターを切らずにいられなくなる。


 ずいぶんとフィルムで撮ってないけど、別にカメラはなんでもいい。

 写したいものが写ってさえくれれば、道具などなんでもいい。

 だって、僕にしか撮れないから。それは、みんな同じ条件。


 空気が冷え込むと、空が青く凍り、色が薄くなって、顔も青冷めてくる。

 それが写真の撮り時、なのかも知れない。


 しばらく街をほっつき歩いていない。仕事ばかりだ。

 たまには昔みたいに、まるで浮浪者みたいに、写真を撮り歩きたい。

 何も考えることなく、まさに何も考えずに。




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