久しぶりのブログ。文章。
目に見えたものが、目には見えないものとして心に映った時、
それは写真になりうるのではないかといつも思う。
そしてシャッターを切らずにいられなくなる。
ずいぶんとフィルムで撮ってないけど、別にカメラはなんでもいい。
写したいものが写ってさえくれれば、道具などなんでもいい。
だって、僕にしか撮れないから。それは、みんな同じ条件。
空気が冷え込むと、空が青く凍り、色が薄くなって、顔も青冷めてくる。
それが写真の撮り時、なのかも知れない。
しばらく街をほっつき歩いていない。仕事ばかりだ。
たまには昔みたいに、まるで浮浪者みたいに、写真を撮り歩きたい。
何も考えることなく、まさに何も考えずに。