2014年7月29日火曜日

いつかまた。






















大切な人が一人、旅立っていきました。

いつかきっとまた会えると、信じていたのですが。


思えば短い期間でした。交わした言葉も決して多くはなかったですが、

その何万倍もの事を教わった、間違いなく先生でした。

厳しさと言う、最高の愛をもった心優しい方でした。


いつかまた会える、その時まで。

たとえずっと下手くそのままでも、

僕は死ぬまで写真を撮り続けようと思いました。


先生ありがとう。ゆっくり休んで下さい。

でも、もう一度だけ会いたかった。


2014年7月10日木曜日

Diary. 12



































 何か足りない、何かがまだ足りない。


 そんな感覚のまま、

 五年が過ぎました。




2014年7月4日金曜日

Diary. 11



 この窓からの景色を、あと何回眺める事になるのでしょうか。


「最近、何か良い事はありましたか?」

 浮かない顔で、今日ふいに受けた質問に、おもわず一瞬止まった。


「いや、特に無いかな。むしろ大変な事の方が多いよ。」

 そう返したけど、半分嘘で、半分本当だろう。


 こうして生きていられると言うだけで、幸せだと思わなきゃいけない。

 大変な事に対して、努力する権利ですら、与えられない人だっているのだから。



2014年7月2日水曜日

Diary. 10



 はっきりさせようとすればするほど、物事はぼんやりしてくるばかり。

 そんな時は、ちょっと立ち止まってゆっくり休んでみるのも、

 わりと効果アリ。


 意識をもって休むことは、心体ともに、少しの力を与えてくれるようです。